いい仕事をして、
お客様によろこんでもらい、
自分たちも幸せになれるように努力する。
物心ついた時には、トラック、フォークリフトが身近にありました。 小学校低学年の頃、雨の日に荷台に掛けてあったシートの下にもぐり込んだら車が動き出し配達先まで行ってしまった事、
休みの日にフォークのレバーで遊んで翌日、社員に触ればわかるんだぞと怒られた事、 私にとって会社にある物や、ちょっと怖いオジサン達はとても魅力的でした。
以下は私が社長に就任して初めて社員の前で話した内容です。
会社が新しい体制になってから初めて皆さんの前でお話しする機会となりましたので私がどんな会社にして行きたいか話しをしたいと思います。
今の私が考える理想の会社像ですが、難しい事や、立派な事を言うつもりはありません。 皆さんが、中部陸運の社員全員が、中部陸運に勤めて良かったと思える会社。そして、皆さんのご家族が、「うちのお父さんは」、「うちの息子は娘は」、中部陸運に就職して良かったと言ってもらえる会社。
また、中部陸運のお客様、協力会社様が中部陸運と取引をして良かったと思ってもらえる会社。それが私の理想の会社です。 これは私が言うだけでは実現できません、皆さん一人ひとりが毎日の仕事に誠実に向き合い、継続する事で実現できると思っています。
皆さんにわかってもらいたいのは、いい仕事をして、お客様に喜んでもらい、会社が良くなって、初めて自分達も幸せになれるという事です。 この様な良いサイクルに乗せて行ってほしいと思います。
更に、いいと思う事は、どんどん実践できる会社を目指します。
現状を変えなければ ずっと今のまま良くなりません。 小さな例ですが、夏の作業ズボンは、以前からこれじゃ暑いなと思っていてもなかなか変える事が出来ませんでした。
今回、現場のメンバーが選択に参加した上で実現しました。着心地を聞くと、なかなか好評です。 良いと思うことはどんどん実行して、まずければ戻せばいいという考えで前に進んで行きたいと思います。
以上の事に賛同し、会社をよくして、自分達の人生も豊かなものにして行きましょう。